2015年11月8日日曜日

☆おおいたコミュニティハウスのための視察~熊本市へ

20151107 11時に竹田市に集合して熊本市へ。

参加メンバーは竹田市の福祉系NPO2名、直入町長湯からボランティア1名、そして社会福祉士と私の5名でした。

竹田市から熊本市の手前までは約1時間30分。近いもんですね。
(この話題とは関係ないけど、佐伯市を除いて、竹田市の方は熊本空港、日田市は福岡空港、中津市は北九州空港を利用するといった具合に、大分空港を主に利用するのは大分市・別府市・日出町・杵築市・国東市の方)

そんなこんな、益城熊本空港ICすぐ近くにあります、「エコ・コミューン山の神」に視察に行きました。まずはプロデューサーMさんと近くのオシャレな中華屋さんで会食を兼ねてヒアリング。




1棟2階建て24坪が6棟ある敷地で入居世帯のプライバシー確保とコミュニティゾーンがうまく折り合っている配置でした。
入居家族は60~70歳代から20~30歳代、40歳代と多世代がバランスよく入居していて、庭の畑仕事が主なコミュニティ維持のイベントだそうで、子どもたちも遊び場があってとても仲良し。

オーナーの方は、マンション建設より社会的な価値がある住宅を希望され、それに答えたプロデューサーのMさんの思想も入った、とても参考にすべき施設でした。

キチンと入居説明会も行っていて、不動産会社が「そんなんありえへん、NO!」といっても、すぐ入居が決まるくらい注目が高い集合的住宅です。






・・・・・

一同決意を固め、帰りの熊本空港にオープンしました「いきなりステーキ屋」さんで、たらふく食べて帰りました。



 山Pi

2015年10月7日水曜日

★「みんなでつくろう、住もう!コミュニティハウスたけた」講演・意見交換会開催します!


『自分や家族の生活は自立しつつも、食事や家事、団らんや子育てなどを他者と助け合い、楽しみながら暮らす〝コミュニティハウス“を竹田でつくり、住んでみませんか。』



「みんなでつくろう、住もう!コミュニティハウスたけた」講演・意見交換会


対象は、
今後ひとりで生活するのが不安と思っている方
多世代でゆるやかな助け合いの中でくらしたいと考えている方
運営など興味関心がある方、など

■日時:平成27年10月17日(土)13:30~15:30 (開場受付13:00)
■場所:竹田市総合社会福祉センター
     竹田市大字会々1650番地 電話 0974-63-3360
■内容: コミュニティハウスの説明
    ◆講演「みんなでつくろう、住もう コミュニティハウス」
    ◆意見交換
■講師:大分大学教育福祉科学部  准教授
     川田 菜穂子さん
■参加費:無料
■参加者氏名、所属、連絡先を明記の上、下記までメールかFAX、お電話でお申し込みください。
 いただきました個人情報は、この講演会に使用する以外には使用致しません。

共催:一般社団法人 権利擁護支援センターたけたねっと
特定非営利活動法人 おおいたNPOデザインセンター
後援:竹田市、竹田市社会福祉協議会、竹田商工会議所

協賛:()あわや

申し込み・お問い合わせ先: 一般社団法人 権利擁護支援センターたけたねっと
TELFAX0974-63-2723 E-mail kawano2@royal.ocn.ne.jp 
 878-0012 竹田市大字竹田町382番地 かわの社会福祉士事務所内(豊和銀行となり)
 (受付時間 月~金 9:00~18:00 )

2015年9月14日月曜日

☆おおいたコミュニティハウス住まい手の会第3回実施しました。

平成27年9月10日(木)17:30~19:30
大分市 稙田市民行政センター会議室

今回は14名での住まい手の会でした。



初めての方がいらっしゃいましたので、これまでのいきさつ説明から
参加者の自己紹介

そして前回の宿題でありました、
「おおいたコミュニティハウス竹田」リノベーションプランニング説明と
事業収支見込みの話をしていきました。
木造2階建て約54坪の物件です。」

現状2団体が1階をオフィスとして活用していまして、
2階を含めて個室4室と共用コモンリビングやダイニングを設置する計画案です。



参加者からは
・高齢者は部屋にトイレ、浴室がほしい
・水道光熱費など徴収は管理コーディネーターNPOがするのか
・住む対象を限定し、そのために必要な設備をいれて売りにすることを考えては
・16年償却では、今の時代に投資する事業家はいるかどうか
・竹田という特性を考慮し、ゲストハウス(海外旅行者、観光で来る方向け)やウィークリータイプの宿泊部屋があると事業収支的によくなるのでは?
など、いろんなアドバイスをいただきました。

このハウスのコンセプトというか目的は、高齢者だけでなく多世代の住まい手となるグループが、お互い自立しながら、そこでの共助の仕組みにより生活する場所です。
人の輪が先にあって初めて計画が動きます。
それをいかに広めてつくるかによります。

分譲方式ではないのですが、入居者のある程度の状況(資産、家族構成など)がわからないとコーディネートする段階でも苦労するのでしょう。
そういう運営についてさらに勉強していかないといけないですね。



竹田で住まい手を探す事とコミュニティハウスの啓発のためのフォーラムを10月17日(土)に行います。10月の住まい手の会はそれにあてます。

そして11月には先進事例熊本市にある施設を見学に行きます。

詳細はまた後日お知らせいたします。みなさんのご参加をお待ちしています。

山Pi


2015年8月16日日曜日

☆おおいたコミュニティハウス住まい手の会第2回

平成27年8月5日(水)17:30~19:30
大分市稙田市民行政センター会議室にて

今回は6名の参加で行いました。




★年度内スケジュールの確認
★その他イベント(コモンミールや先進地視察)の決定
★不動産探し
★住まい手の募集
が議題でした。

前回の宿題で、別府市における不動産探しについて
更なる条件を設定しないと探しづらいということで
事業収支計画の必要性を参加者から発言がありました。

また、参加者のうち2名が”住まい手”希望者とわかり、
どういう形態で建設もしくは改修リノベーションされるのがよいのかも
話しがすすみました。

ひきつづき住まい手を募集しますが、今のチラシをもっとシンプルに(入居者とか)
した方が良いとのアドバイスも受けました。ありがとうございます。



次回第3回は、9月10日(木)の同じ場所同じ時間で行います。
興味関心ある方は、遊びに来ませんか??

山Pi

2015年7月8日水曜日

☆おおいたコミュニティハウス住まい手の会を始めました!

平成27年7月4日(土) 14:00~16:00 アートプラザ研修室

2月の「あつまってくらす”豊かさ”を感じるフォーラム」開催に受付ました、『住まい手の会』に希望された方々にお集まりいただきまして、ようやく第1回の会をすることができました。
皆様には、事務局の都合で大変開催が遅れましたことをお詫び申し上げます。

参加者は事務局含め10名



内容としまして
 ★住まい手の会のいきさつ・・・2月の延藤安弘氏幻燈会フォーラムを受けて
 ★明るいシニアライフをつくる会「結」での活動経過
 ★2月フォーラムのまとめとふりかえり、参加者の住まいに関する感想
 ★住まい手の会が目指すところ
  ※以上、事務局説明
 ★参加者自己紹介
 ★27年度の目標と計画づくり
  ※参加者から具体的な目標を立てる
  ※別府市も候補に入れる
  という意見がありました。事務局としましては今年度中には、どこか土地を選定してモデルプランを住まい手の会でワークショップで基本プランニングを終えるところまで行きたいと考えています。



次回、第2回は8月5日(水)17:30~19:30 主婦の方や企業の方の都合に合わせ、この日になりましたので
第1回に出席されなかった方々、興味関心がある方はぜひご参加ください。
よろしくお願いします。

議題は、
◯住まい手募集チラシ
◯オーナー探しチラシ  の検討
◯候補地について(※みなさんから情報提供お願いします)
◯スケジューリング
◯視察地
◯コモンミールなどイベント開催 等です。

事務局:特定非営利活動法人おおいたNPOデザインセンター 担当:山下
     電話097-574-5258 FAX097-574-5268
     MAIL npoplaza@gmail.com

2015年3月25日水曜日

☆コモンミール竹田・・・そして今回で26年度最後のコモンミール

3月22日(水)10:00~14:00

竹田市内商店街空き店舗にて

いよいよ「おおいたコミュニティ創造事業」としてのコモンミール活動は最後になりました。
これまで参加してくださいました大分市、竹田市の皆様、感謝申し上げます。

今後の活動に参考になるご意見や、コミュニティハウスに対するご要望などいただき、
しかと来年度の住まい手の会の立ち上げ、コーディネート組織の準備に活かしたいと思います。


こんな場所が空き店舗なんてもったいないですね。

空き店舗を活用してのコミュニティハウスの実現も念頭に置かなくてはいけません。



最終回のメニューは、粉もんの帝王「お好み焼き」
ふわふわ感を出すのに山芋はかかせません。



竹田地区の将来について、食事しながら談義しました。



どうもありがとうございました。


2015年3月21日土曜日

☆コモンミール大分・椿ヶ丘その4

3月11日(水)11:00~14:00

7日に引き続き、フォーラム参加者も含めてのコモンミール
ここ“コミュニティハウスつばき”では今年度最後の開催になりました。

そして今回は、2歳から70歳代までの老若男女がそろい、粉もの(お好み焼きとたこ焼き)に挑戦したのでした。


年配組はお好み焼き!


                     若い組はたこ焼きをチャレンジ!


これだけ多世代が混ざると、おたがいの補完関係になり、サービス支給受給でない役割が生まれ、楽しめる関係になります。
こういう混ざり合って共に楽しくくらす空間をつくりたいものです。




仕上げは「アップルパイ」美味しかった!

みなさん、参加してくださいましてありがとうございました。

コミュニティハウスの情報をお届けしますので、引き続きご参加ください。



山Pi

☆コモンミール大分・椿ヶ丘その3と運営のための研修会

平成27年3月7日(土)11:00~16:30

この日は椿ヶ丘団地の「(仮称)コミュニティハウスつばき」(団地内の空き家)をお借りしまして、
フォーラム後の一般対象者含む地域の方々とのコモンミールと
創造事業最後の運営のための研修会「おおいたコミュニティハウス創造その2」を行いました。

まずコモンミール。

女性が多い中でも「焼きそば」が食べたいとのこと。ではつくりましょうか。






できあがりました。焼きそばと中華スープと、デザートにいちごヨーグルトモリンガかけ





みなさん、もくもくと食べています。


* * * * * * * * * * * * * *

そして、研修会
今年の振り返りと、来年度の計画について話し合いました。


不動産関係者、土地の提供者も参加してくださいまして、
まずはやはり建築プランを考えないといけないということになりました。

それで、改装リニューアルの案件もあったのですが、
ここ椿ヶ丘のサービス付高齢者住宅の空き敷地、
近くの住居地域の農地転用した土地を候補地として、
また竹田市街地の物件も入れて3件を具体的に進めていくことになりました。

また、これまでのコーディネートする結の会以外に、銀行資金調達や不動産関連・運営をすすめていく法人格の必要性の話も出ました。

これらを受けて、4月に事務局でまとめ上げて、5月から住まい手の会でプランニングをすすめていこうと思います。

また皆様にはご案内いたしますので、よろしくお願いいたします。

山Pi


2015年3月20日金曜日

☆コモンミール竹田・久住開催

平成27年3月5日(月)10:00~13:00
竹田市久住町にあります、暮らしのサポートセンター・久住『りんどう』さんの交流室をお借りしてコモンミールを開催しました。

フォーラムでもご案内しまして久住から参加していただきました女性や、地元のお年寄り、地域おこし協力隊のお二人も参加していただき、楽しく過ごしました。

この日のメニューは鳥炊き込みごはん、野菜たっぷりお吸い物、そしてもう欠かせなくなった私たちの定番「おっぱい大福(いちご大福)」に決まり、役割も決めて調理開始。




話しながら皆で助け合い料理しています


調理完了。おいしそう!




食後、さらに皆で情報交換。登山などの話で盛り上がりました。
参加者から好評をいただきました。


☆フォーラムその後・・・

2月28日(土)18:30~

大分の冬の名物と言えば「ふぐ」

名古屋からの延藤先生、名畑事務局長を囲んで、講師お礼と懇親の場を設けました。

竹田市にも訪問、さらに結の会、コミュニティハウス建設のためのメッセージをいただきました。

ありがとうございました。

名古屋のまちの会所をぜひ見に行きたいです。


http://www.engawa.ne.jp/




講師とプロジェクト委員会メンバー、参加者での懇親会


☆あつまってくらす“豊かさ”を感じるフォーラム開催

平成27年2月28日(土)13:00~16:30
ホルトホール大分 3階大会議室におきまして
表題のフォーラムを約90名の参加で行いました。

其の1 『おおいたコミュニティハウス』をつくろう!

明るいシニアライフをつくる会「結」代表の古村さんから
なぜコミュニティハウスをつくる動きになったのかと、これまでの活動経過、今年の事業内容を説明していただきました。
候補地を探したり、コミュニティグループの呼びかけ、先進地視察をしたりなど、仕事以外でこの活動をされて6年間という時間が経過してしまいましたが、けっして悲観することはなく着実に広がっていっていると思います。


其の2 「マジックランタンパーティ」(幻燈会)
     多世代が共に楽しく暮らす住まいづくり
     
       講師:NPO法人まちの縁側育くみ隊 代表理事 延藤安弘氏

パワーポイントスライドを2つ並列に設置し、おとぎ話・童話風にまざって暮らす意味合いを、延藤先生独特の言い回しに引き付けられながら会場みな聞き入ってました。

その後、東京や熊本での実例を揚げて、多世代いろんな世帯が混ざってくらすメリットや注意点、そして楽しさに替える工夫など説明してくださいました。


コミュニティハウス実現のキーワードをいただき、幻燈会は終了しました。
ここまで考えてくれていた延藤先生に感謝申し上げます。


休憩後、
其の3 こんな住まい方、実現したいな!ワークショップ
ということでワークショップを実施する方向で準備していましたが、
全体での情報交換という形で約1時間、皆さんと情報共有しました。

「質問カード」と「共感カード」を参加者に配布して、その意見をもとに延藤先生がコメント、助手の名畑事務局長さまがファシリティグラフィックをしてくださいました。



資金面、コミュニティの維持、など難点と思われる質問も多く、大変参考になりました。
ありがとうございました。
様々な社会情勢があり、そのなかで新しい“住縁”を築くことは間違いではないと確信しました。


そしてまた、最後に先生の言葉遊びで、フォーラムのまとめをしてくださいました。
本当に感謝です。


お年寄りがよその子どものさんざめく声に耳を傾けながら食事ができる、ゆるやかな多世代交流のある、おでんのようにおいしい住まい方の可能性を共に考えていきましょう!私たちと


2015年3月18日水曜日

☆コモンミール活動 竹田市・直入町

3月16日(月)10:00~13:00

久しぶりの竹田市でのコモンミールは、温泉町長湯にある「生活サポートセンター・直入ゆのはな」の方々と楽しいコモンミールになりました。

この地独特の米粉のだんご汁と若鳥の甘煮というゴージャスなメニューをすることになりました。



いろいろ厨房で会話をしながら調理がはかどります。




美味しそうです。
私はNPOいちご大福、愛称おっぱい大福をつくり、おもてなししました。


いっしょに食事しながら、夏のブドウ狩りの時期の再開を誓い合いました。
ほんとうに食を通してのコミュニティの関係づくりはすばらしいと感じました。

2015年2月23日月曜日

☆第11回プロジェクト委員会

平成27年2月16日(月) 18:30~

ホルトホール大分の会議室で行いました。

28日のフォーラムの会場下見もかねてです。


ホルトホール大分


フォーラム会場

残るコモンミールの企画(大分2回、竹田3回)と、運営委員会の最終設定を決め
28日のフォーラムの開催準備の話を重点的に行いました。

なんとか成功させたいと委員・事務局みな思いを一致させたのでした。








☆コモンミール大分椿ヶ丘その2開催

平成27年2月12日(木)11:00~14:00
椿ヶ丘の空き施設 仮称 「コミュニティハウスつばき」で先週に引き続き行われました。

今回は地元住民の方々以外に、フリースクールにかよう子どもたちも参加してくれました。

ということで、大勢になりましたので今日のメニューは“ぎょうざ”と“生春巻き”、デザートはパンケーキに決定!

早速作業開始。

高齢者と子育て世代、そして学生、幼児と多世代が混ざるこの場面こそ、私たちが理想としている状況です。
初めてでもお互いを補完する関係が不思議とできています。
やはり、食は人をつなげますね。











楽しく時間が過ぎ、また再会を誓ったのでした。